医院名 |
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医療法人 すがわら内科呼吸器科 |
院長 |
菅原 洋行 |
住所 |
〒053-0821 北海道苫小牧市しらかば町1丁目18-9 |
診療科目 |
内科、呼吸器内科 |
電話番号 |
0144-76-7011 |
呼吸器疾患には…いろいろな症状を伴いますので参考にしてください。
肺癌には太い気管支に発生する扁平上皮癌、末梢肺に発生する腺癌、肺門部リンパ節に発生する小細胞癌に分けられます。扁平上皮癌は喫煙者に多く、進行すると咳と血痰で発見されます。
腺癌は胸部X線で2cm以上の大きさにならないと発見できませんが、胸部CTではより早期に発見可能です。
アレルギーが基礎になっておきるものです。喘息の発作は、気管支でアレルギー反応がおきて、気管支の筋肉をれん縮させ、気管支の粘膜がむくみ、たんの量が増えます。
その結果、気管支は狭くなり、空気が通りにくくなり呼吸が苦しくなります。その強い状態が喘息発作です。
喘息発作では就寝時や夜中から朝方にかけて、せき、喘鳴、呼吸困難が現れます。喘息は、子供から成人、70才過ぎてからも初めて出てくることがあります。
中高年の男性に多い病気です。タバコが主な原因です。
タバコによって肺の組織が破壊される肺気腫というものと、気管支に炎症を起こし、たんが多くなる慢性気管支炎とを併せてCOPDといいます。せき、呼吸困難、たんなどが主な症状です。
肺組織に線維化(線維成分が多くなる)がおこり、肺が硬くなるため、伸びにくくなり、酸素の取り入れが障害される病気です。一番の症状は、呼吸困難とせきです。
原因は不明のものが大半ですが、肺の組織を取って調べ、治療薬に反応するタイプかを確認してから治療を始めます。
必要に応じ、在宅酸素療法を行います。
この病気のような症状をおこす別の病気もあります。
過敏性肺炎:かびや鳥の蛋白などを吸入すると、肺組織に反応が起こる人がいます。
肺線維症に似た症状やレントゲン写真を示しますが、原因を取り除くと、病気は良くなります。